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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

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芍薬(しゃくやく)



(花の王〉と呼ばれる 牡丹 が終わると



バトンタッチしたかのように 芍薬 が花を開げています



〈花の宰相 〉と言われています



とは 味のいいという意味だそうで



文字どうり その根 を乾燥して 鎮痛剤 として



重宝されたようです。



前にも書きましたが



牡丹は です 芍薬は です



美しい女性のいでたちを



『立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花』



と言われていますね





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石楠花(しゃくなげ)




芍薬とよく似ていますね



でも 石楠花 ツツジ科の花です







by nonkei7332 | 2018-04-28 14:45 | | Comments(0)

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〈牡丹〉色んな牡丹がありますが



やっぱり白牡丹 でしょうか



白い仔犬が 並んでいるみたいですね




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〈姫空木〉虚ろぎな想いが 空木(うつき) となって



兎月(四月)になったのですね




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〈高砂唐松〉台湾の花だそうです



高砂とは 台湾の高砂族の名前とか




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1917年5月16日



〈花筏〉(ハナイカダ)去年出逢いました



去年は 葉の上に実がなっていました



念願の花との出逢いです 可愛いですね




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名前を知らない 花との出逢いは ドキドキするものです



〈浦島草〉といいます 一本だけ伸びた蔓は



浦島太郎の 釣りざおみたいだと この名がつきました




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〈篝火花〉(かがりびばな)



篝火をたいているような 花の形だからそう呼ばれたそうです



この花 もっと ポピュラーな別名を持っています



そうです 〈シクラメン〉です




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〈トキワマンサク〉葉も花も 紅いので 大好きな花です




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〈コデマリ〉の花です



白くて小さな花 大好きですね




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この季節 主役は 間違いなく この花でしょう



〈ツツジ〉紅い久留米ツツジです。







by nonkei7332 | 2018-04-20 10:01 | | Comments(0)

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柴(しば)


花屋の店先の花活けに3つの



葉枝 が並べられていました



名前が書いていなければ どれだけの人が



言い当てることができるのでしょうか



そういう 私も 2つは 解りましたが



あとひとつについては 解りませんでした



解らなかったのが 〈柴〉です




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榊(さかき)



〈榊〉木偏に と書いて ( サカキ )です



幼い頃 我が家には 神棚 があったのを 覚えています



遠い記憶なんですが 高い所にあったので



もっぱら 神棚 にお供えを添えるのは の仕事でした



時折 父が 買ってくる 葉っぱ だと知ったのは



ずっと 後のことです




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樒(しきみ)




やがて 中学の頃だったでしょうか 我が家に



仏壇 備えられました 経机 の脇に 供えられていたのは



〈樒〉シキミ だと 母から 教えられました



ある日 の事



母から 花屋に行って を買ってきてと頼まれたのです



ところが 花屋に行くと シキミ という言葉が出てこなくて



同じだろうと思い込んで サカキ を買ってきて



母から 随分叱られて記憶があります



の区別ができるようになったのその時からでしょうか





話は変わって



昔話の「桃太郎」



冒頭の一節は 日本人であれば 誰もが知っています





むかしむかし、あるところに、



おじいさんとおばあさんが住んでいました。



おじいさんは山へ 〈柴刈〉に



おばあさんは川へ〈せんたく〉に行きました。





この四行の中に 日本の古代の祭祀の謎が隠されています



山へ行ったのはお爺さんでした (おきな)です



翁は 山に何をしに行ったのかといえば 柴を刈りにいったのです



私は長い間 柴刈りというのは 薪拾いとばかり思っていましたが



最近 ある本を読んで 実は〈柴刈り〉というのは ひょっとして



古代の祭儀だったのではと 思うようになりました




本の名前は


『芝刺-忘れられた古代の祭儀』馬場紀美史著



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著者は 本の中で



宇佐神宮の致斎で行われている『柴刺神事』という祭祀



忘れられた古代の祭儀であったとします



すなわち 神(祖霊) の環天と来臨の儀式だったのです



その起源は 中国雲南省の彝族(イゾク)の祭儀にあったと



さらに 柴の語源を バラモン教のシヴァ神からきたのではないかと



画期的な展開をされていたのでした



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宇佐神宮 『 柴刺神事 』




能楽の演目にある 「翁」についても 以前触れたことがありますが



元々 は申楽(神楽)が 演劇化されたものです



村の長老(翁)が神様を招いて豊穣の祈りをする 神事を



演目に残したもので 神様が乗り移った 翁が 歌ったり 踊ったりして



遊ぶ様を演じたものなのです



博多祇園山笠 納めの能 毎年 櫛田神社で奉納されますが



演目は「翁」です 神事なのです






今度は おばあさんの話です



おばあさんは 川に洗濯に行ったんですね



山に住むおばあさんといえば 「山姥」です



山姥 は元はと言えば 山の神に仕える 巫女なんです



いつのまにか 妖怪 にされてしまいました



〈山姥の洗濯日〉という伝承が残っています



暮れの13日または20日とされ この日は必ず雨が降るため



洗濯をしないという風習が残っています



これは恐らく 山の川に現れた



山姥が禊ぎをする日だつたといわれているからです



これも神事なんです





あとは 大きな桃が



どんぶらこ どんぶらこ と流れてくるのですが



桃の話は またこの次にしましょう







by nonkei7332 | 2018-04-04 16:43 | 古代史 | Comments(0)