もはや 晩秋
北の国からは 雪の便り
夕暮れの散歩では 吹く風は もはや 晩秋
薄手のジャンバーを羽織って 出かけた
頂いた 銀杏(ぎんなん) と かぼす を使って 今夜は ひとり鍋でもしようかと 考えていた
部屋にもどると すぐに 冷蔵庫を覗く 鰯があった イワシ鍋で決まりだ
イワシは つみれにせずに 新しいイワシだから 頭とわたを抜いて
ぶつ切りで使うのが 博多流 。
朝の散歩で 黄色い 石蕗(つわぶき)の花をみつける
艶葉蕗(つやばぶき)が語源らしく 「艶のある葉のフキ」から転じたという
葉だけみると 蕗にしか見えない
《 いくたびか 時雨(しぐれ)のあめのかかりたる 石蕗の花も つひには 終はりぬ 》
斎藤茂吉
よくみると 花粉まみれの キリギリス が じっとしていた
《 鳴き疲れ 寝覚め冷たき きりぎりす 朝餉の卓は 石蕗(つわ)の花かな 》
ヒサミツ
白い薔薇の花 が 絢爛華麗 に咲いている
朽ちかけた 赤い薔薇の花に カマキリが 餌を探していた
私の気配にきずいて 首を私に向け一刻 睨んでいた 睨み返してやったが 怖かった
青い空に 蒼い松の実が 眩しい
by nonkei7332
| 2014-10-28 11:58
| 日記
|
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Comments(2)
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chie_1952 at 2014-10-28 23:49
こんばんは。
秋の夜長を一人で鰯鍋なんて オツ ですね。
カマキリって、あんなに小さいのに何故か不気味です。
人間にも臆することなくカマを振り上げる姿を見ると、たじろいでしまいます。
じっと観察すれば、どこかしら可愛いところが見つかるかもしれません。
秋の夜長を一人で鰯鍋なんて オツ ですね。
カマキリって、あんなに小さいのに何故か不気味です。
人間にも臆することなくカマを振り上げる姿を見ると、たじろいでしまいます。
じっと観察すれば、どこかしら可愛いところが見つかるかもしれません。
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nonkei7332 at 2014-10-29 01:23
こんばんは
一人鍋の欠点は ついつい 量が多くなることです
だから 品数は三品と決めています
鍋は簡単でいいですけど 私的には あんがい 奥が深いですよね
でも やはり 甲乙付け難いのが 独り鍋の世界です
最近 蟷螂に 取り憑かれていますね
『 蟷螂の斧 』といいますから 何か 無駄な抵抗をしてるんでしょうか
一人鍋の欠点は ついつい 量が多くなることです
だから 品数は三品と決めています
鍋は簡単でいいですけど 私的には あんがい 奥が深いですよね
でも やはり 甲乙付け難いのが 独り鍋の世界です
最近 蟷螂に 取り憑かれていますね
『 蟷螂の斧 』といいますから 何か 無駄な抵抗をしてるんでしょうか