

立冬の日
朝 いつものように 公園を歩く
桜紅葉 が 日々 色づいていく
夏が長かったせいだろうか 例年より
桜落葉も遅いそうな気がする

くぬぎ こなら あべまき
拾ってくれる人は 誰もいないだろうか
敷き詰めたように どんぐりが落ちていた

姫蔓蕎麦(ひめつるそば)が かわいい
せっかく 咲いたのに 誰も見てくれないって
愚痴が聴こえてくる


立冬の日
朝 いつものように 公園を歩く
桜紅葉 が 日々 色づいていく
夏が長かったせいだろうか 例年より
桜落葉も遅いそうな気がする

くぬぎ こなら あべまき
拾ってくれる人は 誰もいないだろうか
敷き詰めたように どんぐりが落ちていた

姫蔓蕎麦(ひめつるそば)が かわいい
せっかく 咲いたのに 誰も見てくれないって
愚痴が聴こえてくる

秋日和(あきびより)の17日
昼から 高速バスで 長崎・佐世保へ行く
途中 武雄 あたりの
車窓からの 里田の景色
田植えも終わり 綺麗に刈り込まれた
稲田が 美しい



《生きる》 谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと
生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

今日から 10月
お隣の国では
「 葉は花を思い 花は葉を思う 」といって
花が咲く時には 葉が互いに見えず、
葉があるときは 花がないというので
相思華 という ロマンチックな 名前がつけられました
彼岸花(曼珠沙華)の名前です


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