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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて



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《 白色曼珠沙華 》



リコリス ( Lycoris ) の花が 咲き乱れていました



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《 鍾馗水仙 (ショウキズイセン) 》



リコリス とは ヒガンバナ科ヒガンバナ属の総称です

紅い 彼岸花 ( 曼珠沙華 ) も 白色曼珠沙華 も

黄色の 鍾馗水仙 も リコリス なのです

Lycoris の 名前の由来は

ギリシャ神話 に出てくる 50人の 海の精(ニンフ) のひとり

金色の髪を持つ Lycorias ( リコリアス ) だそうです




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《 リコリス スプレンゲリー 》



この花も リコリス です

リコリスの女王 スプレンゲリー ( sprengeri ) です

和名 を

「 夏水仙 」とも 「 狐の剃刀 (きつねのかみそり) とも言います

とにかく 美しい 花です




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《 萩 》

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《 白萩 》




秋の花といえば

くさかんむり に 秋 と書く です

万葉集で 最も多く 詠われた 花で 142首 もあります

ちなみに 二番目は 梅 で 119首 です




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《 すすき (薄) 》


薄 (すすき) 秋の七草のひとつです

花穂の形から 万葉集では 尾花 という名で 詠われました




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《 ナンバンギセル (南蛮煙管) 》



ナンバンギセル ( 南蛮煙管 ) という 珍しい 花を見つけました

すすきの根元に 隠れるように 咲いています

イネ科 の 植物の 根から

栄養分を吸収して 生育する 寄生植物 です









by nonkei7332 | 2015-09-08 21:20 | | Comments(0)


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公園から 子供達の声がきこえてきました

保育園の運動会の練習でした




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今朝までの 雨も止んで

秋の日差しのなかを

松葉牡丹の花が 目を覚ましたようです




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心地よい 風が吹いています

昨日は遅くまで 本を読んでいたので

多少眠いのですが

秋を見つけに 外に でました

太宰府の姉から 白い彼岸花が咲いてるよと

メールがきていたからです

黄色い 鍾馗水仙 (ショウキズイセン) と

赤い彼岸花を交配してできたのが

白い 彼岸花

今年も 綺麗に 咲いていました









by nonkei7332 | 2015-09-07 11:18 | | Comments(0)


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葉鶏頭




ゆく夏に 名残る暑さは

夕焼けを 吸って

燃え立つ 葉鶏頭

・・・・・



荒井由美 の 『 晩夏 (ひとりの季節) 』
という 曲の冒頭の一節です
ユーミン の歌の中でも 群を抜く 名曲です
平原綾香もカバーしています





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鶏頭の花




《 秋さらば 移しもせむと 我が蒔きし 韓藍の花を 誰れか摘みけむ 》
万葉集 7巻 1362 作者不明

(語訳)
秋になったら 染料にしようと 思っていた
韓藍(からあい)の花を 誰かが 摘んでしまった

韓藍 の 花 とは 『 鶏 頭 』の花のことです
想いを寄せた人が 嫁いで行った悔しさを詠んだ歌です




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白萩



《 君ゆくと その夕暮れに二人して 柱にそめし 白萩の歌 》
与謝野晶子

与謝野鉄幹 は 近くにいた 多くの 弟子の中でも
与謝野晶子の事を「白萩の君」と言っていたそうです

《 別れねば ならぬ夕暮れ 二人して 柱に刻む 恋の暗号 》

俵 万智 は 〈チョコレート語訳 みだれ髪〉の中で
この歌をこんな風にうたっていました





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桔梗の花


《 白埴の 瓶に桔梗を 活けしかば 冴えたる秋は 既にふふめり 》
長塚 節 「鍼の如く」 より

( 語訳 )
白磁の瓶 に活けた 桔梗の花をみると
そこには もう 澄んだ秋の気配が 漂っています





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アマリリスの花



ギリシャ神話 『 アマリリス 』


ギリシャ に アマリリスという 羊飼いの少女が暮らしていました
そんな アマリリスは ある日 羊飼いの少年 アルテオに恋をしました
ところが アルテオは花がとても大好きで 花にしか興味がありません
だから アマリリスにはまったく関心を抱かず
彼に花束を届けてくれる少女に好意を持っていました
アマリリスは 神に祈りを捧げました
すると 神は 一本の矢とお告げを アマリリスに送りました
アマリリスはお告げどおり 自分を傷つけました
その傷から流れた血から 美しい花 が咲きました
その花を見た アルテオは その美しさに 夢中になり
いつも 離さず 愛したのでした
それから 人々は この花の事を
アマリリス と呼ぶようになりました









by nonkei7332 | 2015-08-16 22:48 | | Comments(0)


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木賊




おそらく

この字 〈 木賊 〉を ( とくさ ) と読める人は

少ないだろうと思う


私も その一人だった


常緑シダ植物 で 茎が直立して長く節が多い

茎の先端には (つくし) そっくりの 胞子をつける

よく 観賞用として栽培されているが

硬い茎 で 物を磨いたりしたので

〈 砥草 〉とぎぐさ とも呼ばれ

〈 歯磨き草 〉とも呼ばれている

「木賊刈る」とは 秋の季語 だ



三年ほど前の事になるが

知人である 九大大学院の S教授 に連れられて

中央区 警固 にある

「小料理屋 木賊」というお店に行ったことがある

戸口の前に 木賊 が並んで植えてあった

中に入ると 7~8 人しか 座れない

カウンターの狭いお店だった

みんなが 「木賊のママ」と呼ぶ

年配の女主人が 一人で切り盛りされていた

私達が来るというので

前もって 魚を捌いて 小料理も何品か作って頂いていたが

どの料理も マイウ と 言える程の 一品だった

どこか 昭和の匂いのする店で

なぜか 日本酒 が飲みたくなる

博多をすべて わかっておられるような

凛とした ママの横顔に

母の顔が かぶって 見えた


話の中で

かつて この店に通われていた 常連客のお一人に

ドイツ文学者 の 高橋義孝 先生 が

おられたと聞いて 驚いてしまった



私にとって 日本の ドイツ文学者 の 双璧 と いえば

高橋健二さん (1902〜1998) と

高橋義孝さん (1913〜1995〉だった


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高橋義孝 氏




ヘッセの訳で有名な

中央大学の教授であった 高橋健二先生 は

私が ヘッセにのめり込み 大学まで 追いかけた 恩師である


かたや 高橋義孝教授 は

トーマス・マン や ゲーテ の 権威で

晩年は 相撲の 横綱審議委員長をされていた方でもある

ヨシタカ先生 は 1950年から 1970年まで

九大の教授をされていたので

そのころ この店に通われていたみたいだ

木賊のママ に ヨシタカ先生は どんな方でしたか聞くと

『もう ずいぶん 昔の話やからね」

といって

にこり とされた

それ以上 何も聞けない 沈黙に

私は ぐい呑 を開け

木賊のことに 話題を変えたのだった



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祇園会 の 山鉾 『木賊山』


真鍋大覚さん の 『儺の国の星拾遺』104P には

こんな 一説があった


「 いたとり の水田は 年によっては 赤潮が発生する。

十九年に 一度と よく いわれてきた

畦には 「木賊」が生える土地柄であって

十九歳 を とくさ と訓じた 所以がここにあった 」




筑紫 の 歳時


木賊 を見るたびに


農民達には


19年ごとに おしよせる


賊 に 思いをはせたのだろうか







by nonkei7332 | 2015-07-22 13:49 | 日記 | Comments(0)


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『 半夏生 』( はんげしょう )

別名 を 『 半化粧 』 とも
片白草 』( かたしろぐさ ) とも いいます
ドクダミ科 の 植物で
この時期 白い 紐状の 花が咲かせます
葉っぱ の半分が ペンキを塗ったように 白くなりますが
夏の盛りを過ぎると
また 元の 緑の葉に もどっていくという
ファンタスティック な 変身をするので 有名です


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田植え が 終わった 三連水車



今年も 早くも 半分過ぎてしまいました

夏至から 数えて 十一日が過ぎると
七十二侯 (しちじゅうにこう)

・・・ 二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示しますが
これをさらに約五日おきに分けて
気象の動きや動植物の変化を知らせる
日本独自の暦です ・・・

の ひとつ
半夏生 ( はんげしょう) と なります

今年は 7月 2日 がその日 に当たります
満月 の日です
昔から 農家では この日までに 田植えを終えて
七夕までの 五日間を休みを取ると されています
ちなみに 気候 という漢字がありますが
〈二十四節気 〉と 〈七十二侯 〉の
最後の漢字を 合わせた 言葉だといいます
日本人の自然と共存する 生活文化 がよく表れています




明日から 七月 です
博多では 祇園山笠の行事が スタートします
各流 では 早朝 から 笹竹や竹串御幣を立てて 注連縄を張り
櫛田神社の神職が 祝詞を奏上し お祓いをする
『 注連下ろし』の神事 が行われます
また 『 ご神入れ 』といって
飾り山笠が この日 一般に公開されますが
櫛田神社 の 飾り山だけは
一日早い 今日 神職がお祓いをして 公開されます
夕方には 今年の当番町が 各流れに 先立ち
筥崎浜で 『 当番町お汐井とり 』をします
全流れの お汐井とり は 9日です
ちなみに 今年の当番町は『 大黒流 』だそうです


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《 締め込み 》に 《 法被 》姿の 男達が

町ん中を そうつきあるきだすと

博多の町は 祭り本番です







by nonkei7332 | 2015-06-30 11:31 | 日記 | Comments(0)



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クチナシの花 が咲きました

合歓 (ネム) の木にも 綿毛のような 花が咲きました



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人類が初めて 暦というのを 使い出したのは 10000年前
スコットランドの アバディーンシャー州 の 遺跡で
一年間の月の満ち欠けが 石に彫られていたといいます
日を見て 月を見て 星を見て 人は暦を作りました
時間を測るという行為は 歴史を知ることであり
来たるべき 未来を予測する 人類の知恵だったのです
私は カレンダーの他に もう一つ 私なりの 暦 を持っています
それは 『 花 暦 』 です 〈朝鮮朝顔〉も 咲きました
もうすぐ 向日葵 (ヒマワリ) 木槿 (ムクゲ) の季節です


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夏至が過ぎ 梅雨の晴れ間に 夏の予感がします
月初めに 校長先生から
『 夏休みの プールの監視員をして頂けませんか 』との依頼があり
先日 その救命講習の研修を受けてきました
「胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせによる 心肺蘇生法」については
今まで 何となく頭の中にあった 知識が一掃させられた内容でした
『 A E D 』Automated External Defibrillator ( 自動体外式除細動器 )
の使い方についても 理解することができました
プール監視員としての心得から 水質管理まで 簡単に考えていましたが
休憩をはさんで 6時間の実技も含めた かなり ハードな講習でした
あとは 暑い中での 自己管理ですね
来月からは ご無沙汰している プールにも 通う予定を入れました
何分にも 水にも 慣れておかないと いけませんからね

お隣で 講習を受けさせていただいた
西区姪浜 の 明るい お母さん
頑張って下さいね (^o^)/



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by nonkei7332 | 2015-06-25 11:12 | 日記 | Comments(0)


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早咲き のコスモス



疲れた時 めげそうになった時

自分を励ます 呪文 です


・・・ 焦るな ( あせるな )
・・・ 怒るな ( おこるな )
・・・ 威張るな ( いばるな )
・・・ 腐るな ( くさるな )
・・・ 負けるな ( まけるな )


「青い熊」と覚えましょう




今週 は チョット 充電中です
雨の合間を縫って 花散策 。


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大輪の紫陽花 白いアナベル


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日本アジサイをヨーロッパで品種改良した

ハイドランジアと呼ばれる アジサイです

その名も

「 ダンスパーティ 」


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日日草 ( にちにちそう ) が 清楚に咲いています



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見事な 白百合 です

何という 品種何でしょうか?


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海紅豆 の 散り花 です

赤い絨毯 のようですね






by nonkei7332 | 2015-06-18 06:53 | | Comments(0)


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『紫陽花園』の帰りに

『花庭園 』にも寄ってみました

お目当ては 〈七夕百合〉こと 〈姥百合〉

やっぱり ありませんでした (~_~;)



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百合の花は 品種が多く

後で調べても なかなか 名前が見つかりません

幾つかは 判りますが 一つでも判らないと

気に入らない 困った 性格です

あえて 花の名は 書かないことにしました

図鑑を見て びっくり!(◎_◎;)

《 博多百合 》とか 《 イソラ 》とかも あるんですよ ‼️



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梅雨の晴れ間 は 日差しも強く

今日の博多は 最高気温 30.9度

『筥カフェ』で 一服 アイスコーヒー を 注文



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な な なんと 今日の 『筥カフェ』カップル だらけ

話には 聞いていたが ここは 知る人ぞ 知る

博多の有名な

《 シニア カップル デートスポット 》

何組かの 微笑ましい カップル を 横目で見ながら

CAP をかぶった 場違いな 白髪のおっさん は

淡々と 喉を潤します




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それは そうと 6月12日 は 『恋人の日』

ひょとして この人達 まさか

その事を知っていて ここにいるの ⁉️

そんな事を 妄想しながら

汗が引くのを 待ちました




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《 夏の野の 茂みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものぞ 》

万葉集8巻1500 坂上郎女


《私訳》

誰も知らない 夏の野原の茂みに咲く 姫百合のように

私の 片恋 は どうして こんなに 悲しいのでしょう



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by nonkei7332 | 2015-06-13 08:00 | | Comments(0)


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『 筥崎宮 紫陽花園 』

毎年 水無月 (みずのつき) 六月になると 必ず 訪れる場所です

去年までは 雨の降る日を わざわざ選んで 出掛けていました

何故そこまで こだわったのか

私だけの 理由が そこにはありました

《 紫陽花には 雨がいちばん 似あう 》

と 思っていたからでしょう

いつから そう思っていたのか 薄れた記憶 を辿ってみると

ザーッ という 雨音 以外 何も聞こえない 静けさの中で

傘をさして ただぼんやりと 雨に濡れる 紫陽花 を みている

そんな 私の景色が 見えてきます

《 こだわり や 執着 は捨てるために有る 》

去年までの 生き方を 変えるべく

今年の〈紫陽花詣で〉は 梅雨の晴れ間 を選びました



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花をみる あどけない 子供達の 驚きの表情

この 一枚が 今日の BEST SHOT です

( 雨の日だったら この子達に逢えなかったかも)




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柏葉紫陽花


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スカイブルー


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ホワイトキララ


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コンペイトウ


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ハワイアンジュピター








by nonkei7332 | 2015-06-12 22:41 | | Comments(0)


今年の 4月2日 に 撮った 満開の 杏 (あんず) の花 です


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『 アンズの実が たくさん 実ってるから 取りに行ったらいいよ』
散歩仲間 の おばちゃんが 教えてくれました



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杏(あんず) は 『果物ナビ』によると

アンズの原産地は中国北部、中央アジア、ヒマラヤ西北部といわれています。
中国では2000年も前から種の中にある
「杏仁(きょうにん)」を収穫するために栽培されていたようです
取り出された杏仁はおもに漢方薬として利用されていました。
その後、中国からヨーロッパ、中東、アフリカへと渡り、
18世紀頃にアメリカに渡ったとされています。
日本に渡ってきた時期は定かではありませんが、
平安時代の書物に「カラモモ」という和名で登場していることから その頃には栽培が行われていたと考えられます。
ただし、当時は中国と同じように 杏仁 を収穫するための栽培であり
日本でアンズの果実を食べるようになったのは、
明治時代になってからのことで 本格的な栽培が行われたのは、
ヨーロッパ品種が積極的に導入された 大正時代だといわれています



「神仙伝」という 古代中国 の 古書のなかに

「杏林」(きょうりん) という 故事があります


呉の国に 菫奉(トウホウ)という仙人がいました

病気を治しても 謝礼はうけとらず そのかわりに

軽い病気の人には 一株

重い病気の人には 五株 の

あんずの木を植えさせました

やがて 家の周りには あんずの林ができ

それ以来 菫奉(とうほう) は 自分のことを

「菫奉杏林」と名乗りました

それから 人々は お医者さん の ことを

「杏林」というようになったのでした


そういえば 「杏林薬品」とか 「杏林大学」という 会社 や 大学 も ありますね


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杏(あんず) と 李(すもも) はよく似ていますが

よく見るとちがいます

杏(あんず)には 表面に細かい 産毛がありますが

李(すもも)にはありません

色 も 食感 も 違います

最近 は 李 (plum) と 杏 (apricot) を 掛け合わせた

プラムコット という 品種がもてはやされているようです


さてさて この実 をどうしたものかで 迷っていました

〈杏酒〉 を作ろうか それとも 〈杏ジャム〉 にしようか

いろんな レシピを覗いて 結論がでました

まずは 梅酒を作る要領で 杏酒を造ります

そして 出来上がった 杏酒 に浸かったあんずの実 で ジャムを作る


《 一粒 で 二度 美味しい 》これが 出した 結論です





by nonkei7332 | 2015-06-04 14:03 | | Comments(0)