最後まで 咲き続けてくれた
夏花達に別れを告げ 土づくりをしました
博多の街に 甘い香りの鬢付け油の
お相撲さんが ウロウロし出すと
この街は 冬がきます
冬花壇の植え込みの時期です
パンジー ビオラ ガーデンシクラメン
葉牡丹 と チューリップの球根
いつもの 春花壇の主役達の勢揃いです
最後まで 咲き続けてくれた
夏花達に別れを告げ 土づくりをしました
博多の街に 甘い香りの鬢付け油の
お相撲さんが ウロウロし出すと
この街は 冬がきます
冬花壇の植え込みの時期です
パンジー ビオラ ガーデンシクラメン
葉牡丹 と チューリップの球根
いつもの 春花壇の主役達の勢揃いです
15年ぶりの 霧島です
霧島は 水に溢れていました
せせらぎの音を愉しみながら 樹木の香りの先に
大出水の湧水 がありました
水源は年間平均15℃、毎分22tという
その名前にふさわしい水量
豊かな湧水でした
《 秋の日の 桜紅葉に 春の夢 》
公園では 桜紅葉を踏みながら
グランドゴルフ日和
平均72歳の20人の同好会
みんな 元気過ぎます
花壇は 今年は 遅れて咲いてきた
キクたちが 秋を謳歌しています
天人菊 が マリーゴールドが ジニアが
キリンビール福岡工場にある
キリン花園コスモスフェスタに行った友人から
コスモス1000万本の 写真が送られてきました
オリオン座流星群が綺麗に見えるらしい
私は見たことがないので
その美しさを語る 言葉を持たない。
50年前の夏 糸島にキャンプに行った時
流れ星を嫌というほど見たことがある
流星も尾を引いて光るが、高度100キロ付近で光り始め
多くは70キロ付近で燃え尽きてしまうため
地上から見ると一瞬 光って見えるだけになる
見えた瞬間に 願い事を言わないと
願いは叶わないよと 誰かが言った
近視の私はずいぶん苦労した
今みたいに 街の夜が こんなに明るくもなく
天然のプラネタリウムの夜空は
驚くほど美しかった
流星(流れ星)は
宇宙の塵が地球の大気中に高速で突入し
その際の摩擦によって光って見える天体ショー
流星群には 母天体(母彗星)といって
塵を発生している天体があって
オリオン座流星群は ハレー彗星だといわれている
彗星(ほうき星)は
氷に固体微粒子が混じった太陽系の小天体で、
太陽に近づくと熱で氷が溶け
表面から放出されたガスや微粒子が
イギリスの天文学者 ハーレー(1656-1742)は
1705年に現れた彗星が 75年後の1758年に
再び現われることを計算で明らかにした
その後 この彗星は 「ハレー彗星」と呼ばれている
星の辞典『儺の國の星』を残した 真鍋大覚は
こんな文章を残している(拾遺51P)
『 胡人は彗星を鳳凰にたとえた。
その間隔七十六歳。
太陰暦を太陽暦に調整する時間的領域の限界であった。
彗星は宇宙空間の度合(どあい)
即ち五星に配置如何によって
必ずしも七十六歳の原則に従わない。その早晩を見て
胡人は次の来るべき七十六歳の暦日を算定した。
前後に各々十二歳を従えた年月が、
即ち『国家百年の大計』の語源であった。(中略)
七十六歳に十二歳を加えると八十八歳となる。
七十六歳に十二歳を引くと六十四歳、
即ち八歳の平方となる。
百歳から先の六十四歳には
人智の察するに及ぶ能わざるところとした。
易の『あたるの八卦あたらぬも八卦』の諺の発祥は
この時間空間であったと伝えられる。』
鳳凰にたとえられた ハレー彗星
古人は 彗星の出現を
天下大変の前兆として 畏れ慄いた
手塚治虫は『火の鳥』で
鳳凰を永遠の生命として 描いてみせた。
各地の秋祭りの 神輿の屋根の上には
鳳凰が乗っかっていて
鳳凰は 人々に祝福を与え
素晴らしい出来事が起こることを告げるという
流星に 彗星に 願う 人々の祈りが
この星の平和であってほしい
今 この星で行われている 殺戮(さくりく)は
あまりにも 悲しすぎるから
JR春日駅のそばに その店はあります
麦飯や玄米を使った ヘルシーカフェ
ランチからコーヒーまで
地元では有名な お店です
月に一度の土曜日
私達は 各地から この店に 集まって
日頃の 研究の成果を 披露します
いずれも 初老の男女 研究会の名前は
『百嶋神社考古学研究会』
故百嶋由一郎氏の遺した 神社考古学研究を
現場の神社祭神を追いかけながら検証するという
かなり マニアックな研究会です
併せて 筑紫の賢人と呼ばれる
故真鍋大覚氏の残した 難解資料『儺の國の星』
も テーマにのぼります
店主の N氏 をはじめ
神社研究の錚々たるキャリアの持ち主ばかりで
そこそこの 知識があっても
なかなか 話題についていけないレベルで
あっという間に 時間は過ぎていきます。
今年になって このメンバーで
対馬 宇佐安心院 と トレッキングを愉しみました
来月は 霧島 南薩摩 です
各地の 崩れかけた神社の祭神を追いながら
2000年前のこの国の始まりの風景と
歴史に消されていった 皇統の跡を辿りながら
神々の誰ものぞかなかった 真実と
その横顔までにも 迫っていく
こんな くるま座の午後は
誰にも 知られたくない
私の 密かな 愉しみなのです。
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