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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

カテゴリ:花( 68 )



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葉鶏頭




ゆく夏に 名残る暑さは

夕焼けを 吸って

燃え立つ 葉鶏頭

・・・・・



荒井由美 の 『 晩夏 (ひとりの季節) 』
という 曲の冒頭の一節です
ユーミン の歌の中でも 群を抜く 名曲です
平原綾香もカバーしています





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鶏頭の花




《 秋さらば 移しもせむと 我が蒔きし 韓藍の花を 誰れか摘みけむ 》
万葉集 7巻 1362 作者不明

(語訳)
秋になったら 染料にしようと 思っていた
韓藍(からあい)の花を 誰かが 摘んでしまった

韓藍 の 花 とは 『 鶏 頭 』の花のことです
想いを寄せた人が 嫁いで行った悔しさを詠んだ歌です




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白萩



《 君ゆくと その夕暮れに二人して 柱にそめし 白萩の歌 》
与謝野晶子

与謝野鉄幹 は 近くにいた 多くの 弟子の中でも
与謝野晶子の事を「白萩の君」と言っていたそうです

《 別れねば ならぬ夕暮れ 二人して 柱に刻む 恋の暗号 》

俵 万智 は 〈チョコレート語訳 みだれ髪〉の中で
この歌をこんな風にうたっていました





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桔梗の花


《 白埴の 瓶に桔梗を 活けしかば 冴えたる秋は 既にふふめり 》
長塚 節 「鍼の如く」 より

( 語訳 )
白磁の瓶 に活けた 桔梗の花をみると
そこには もう 澄んだ秋の気配が 漂っています





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アマリリスの花



ギリシャ神話 『 アマリリス 』


ギリシャ に アマリリスという 羊飼いの少女が暮らしていました
そんな アマリリスは ある日 羊飼いの少年 アルテオに恋をしました
ところが アルテオは花がとても大好きで 花にしか興味がありません
だから アマリリスにはまったく関心を抱かず
彼に花束を届けてくれる少女に好意を持っていました
アマリリスは 神に祈りを捧げました
すると 神は 一本の矢とお告げを アマリリスに送りました
アマリリスはお告げどおり 自分を傷つけました
その傷から流れた血から 美しい花 が咲きました
その花を見た アルテオは その美しさに 夢中になり
いつも 離さず 愛したのでした
それから 人々は この花の事を
アマリリス と呼ぶようになりました









by nonkei7332 | 2015-08-16 22:48 | | Comments(0)


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早咲き のコスモス



疲れた時 めげそうになった時

自分を励ます 呪文 です


・・・ 焦るな ( あせるな )
・・・ 怒るな ( おこるな )
・・・ 威張るな ( いばるな )
・・・ 腐るな ( くさるな )
・・・ 負けるな ( まけるな )


「青い熊」と覚えましょう




今週 は チョット 充電中です
雨の合間を縫って 花散策 。


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大輪の紫陽花 白いアナベル


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日本アジサイをヨーロッパで品種改良した

ハイドランジアと呼ばれる アジサイです

その名も

「 ダンスパーティ 」


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日日草 ( にちにちそう ) が 清楚に咲いています



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見事な 白百合 です

何という 品種何でしょうか?


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海紅豆 の 散り花 です

赤い絨毯 のようですね






by nonkei7332 | 2015-06-18 06:53 | | Comments(0)


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『紫陽花園』の帰りに

『花庭園 』にも寄ってみました

お目当ては 〈七夕百合〉こと 〈姥百合〉

やっぱり ありませんでした (~_~;)



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百合の花は 品種が多く

後で調べても なかなか 名前が見つかりません

幾つかは 判りますが 一つでも判らないと

気に入らない 困った 性格です

あえて 花の名は 書かないことにしました

図鑑を見て びっくり!(◎_◎;)

《 博多百合 》とか 《 イソラ 》とかも あるんですよ ‼️



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梅雨の晴れ間 は 日差しも強く

今日の博多は 最高気温 30.9度

『筥カフェ』で 一服 アイスコーヒー を 注文



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な な なんと 今日の 『筥カフェ』カップル だらけ

話には 聞いていたが ここは 知る人ぞ 知る

博多の有名な

《 シニア カップル デートスポット 》

何組かの 微笑ましい カップル を 横目で見ながら

CAP をかぶった 場違いな 白髪のおっさん は

淡々と 喉を潤します




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それは そうと 6月12日 は 『恋人の日』

ひょとして この人達 まさか

その事を知っていて ここにいるの ⁉️

そんな事を 妄想しながら

汗が引くのを 待ちました




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《 夏の野の 茂みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものぞ 》

万葉集8巻1500 坂上郎女


《私訳》

誰も知らない 夏の野原の茂みに咲く 姫百合のように

私の 片恋 は どうして こんなに 悲しいのでしょう



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by nonkei7332 | 2015-06-13 08:00 | | Comments(0)


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『 筥崎宮 紫陽花園 』

毎年 水無月 (みずのつき) 六月になると 必ず 訪れる場所です

去年までは 雨の降る日を わざわざ選んで 出掛けていました

何故そこまで こだわったのか

私だけの 理由が そこにはありました

《 紫陽花には 雨がいちばん 似あう 》

と 思っていたからでしょう

いつから そう思っていたのか 薄れた記憶 を辿ってみると

ザーッ という 雨音 以外 何も聞こえない 静けさの中で

傘をさして ただぼんやりと 雨に濡れる 紫陽花 を みている

そんな 私の景色が 見えてきます

《 こだわり や 執着 は捨てるために有る 》

去年までの 生き方を 変えるべく

今年の〈紫陽花詣で〉は 梅雨の晴れ間 を選びました



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花をみる あどけない 子供達の 驚きの表情

この 一枚が 今日の BEST SHOT です

( 雨の日だったら この子達に逢えなかったかも)




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柏葉紫陽花


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スカイブルー


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ホワイトキララ


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コンペイトウ


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ハワイアンジュピター








by nonkei7332 | 2015-06-12 22:41 | | Comments(0)


今年の 4月2日 に 撮った 満開の 杏 (あんず) の花 です


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『 アンズの実が たくさん 実ってるから 取りに行ったらいいよ』
散歩仲間 の おばちゃんが 教えてくれました



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杏(あんず) は 『果物ナビ』によると

アンズの原産地は中国北部、中央アジア、ヒマラヤ西北部といわれています。
中国では2000年も前から種の中にある
「杏仁(きょうにん)」を収穫するために栽培されていたようです
取り出された杏仁はおもに漢方薬として利用されていました。
その後、中国からヨーロッパ、中東、アフリカへと渡り、
18世紀頃にアメリカに渡ったとされています。
日本に渡ってきた時期は定かではありませんが、
平安時代の書物に「カラモモ」という和名で登場していることから その頃には栽培が行われていたと考えられます。
ただし、当時は中国と同じように 杏仁 を収穫するための栽培であり
日本でアンズの果実を食べるようになったのは、
明治時代になってからのことで 本格的な栽培が行われたのは、
ヨーロッパ品種が積極的に導入された 大正時代だといわれています



「神仙伝」という 古代中国 の 古書のなかに

「杏林」(きょうりん) という 故事があります


呉の国に 菫奉(トウホウ)という仙人がいました

病気を治しても 謝礼はうけとらず そのかわりに

軽い病気の人には 一株

重い病気の人には 五株 の

あんずの木を植えさせました

やがて 家の周りには あんずの林ができ

それ以来 菫奉(とうほう) は 自分のことを

「菫奉杏林」と名乗りました

それから 人々は お医者さん の ことを

「杏林」というようになったのでした


そういえば 「杏林薬品」とか 「杏林大学」という 会社 や 大学 も ありますね


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杏(あんず) と 李(すもも) はよく似ていますが

よく見るとちがいます

杏(あんず)には 表面に細かい 産毛がありますが

李(すもも)にはありません

色 も 食感 も 違います

最近 は 李 (plum) と 杏 (apricot) を 掛け合わせた

プラムコット という 品種がもてはやされているようです


さてさて この実 をどうしたものかで 迷っていました

〈杏酒〉 を作ろうか それとも 〈杏ジャム〉 にしようか

いろんな レシピを覗いて 結論がでました

まずは 梅酒を作る要領で 杏酒を造ります

そして 出来上がった 杏酒 に浸かったあんずの実 で ジャムを作る


《 一粒 で 二度 美味しい 》これが 出した 結論です





by nonkei7332 | 2015-06-04 14:03 | | Comments(0)


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図書館帰りに 久しぶりに
筥崎宮の 花庭園 に寄ってみた
《初夏の百合まつり》の旗があったが
見頃は 6月の中旬なので まだ 早い。
のんびり と 花散策 。
前に来たのが 2月の冬牡丹の頃
4月の 芍薬 ( しゃくやく ) を 見損なったが 悔やまれる



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前回 素通りした
オープンテラスの《 筥カフェ 》に 寄ってみる
喧騒 を 離れた 静かな 平日の午後
小鳥 の さえずり だけの世界
まるで 結界に
迷い込んだ 蝶 のように
しばし その 異空間 を 遊ぶ
香り深い Coffee と 係りの方の 笑顔が嬉しい


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この 庭園に来ると いつも 初めての花 に 会えるのが いい



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紅山あじさい ( べにやまあじさい )



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京鹿子 ( きょうがのこ )



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花菱草 ( はなびしそう )



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アスチルベ



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三葉下野 ( ミツバシモツケ )



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小麦仙翁 ( コムギセンノウ )



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白鳥 (はくちょう)



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八丈千鳥 ( はちじょうちどり )



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白扇 ( はくせん )




私 の 花暦 は すでに

紫 陽 花 ( あじさい )

の 季節 のようだ







by nonkei7332 | 2015-05-28 20:01 | | Comments(0)


散歩していて 見つけた 花々です


釣 鐘 草 (つりがねそう)

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別名を カンパニュラ (ラテン語で 「小さな鐘」の意味) とか
風鈴草 (ふうりんそう) といわれています


車 輪 梅 (しゃりんばい)

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垣根の中で 見つけました いい匂いがしました
卯の花 ではないのですが ホトトギスも鳴いていませんが
夏はきぬ ですね



どくだみ の 花

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軒下に咲いていました
抜いても抜いても 毎年生えてきます
今年は うっかりしていました 花が 咲きました



銭 葵 (ぜにあおい)

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立 葵 (たちあおい)

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葵 (あおい) の花といえば 京都の葵祭り
葵祭り は 古代 背振山の賀茂氏に起源を持つ
筑紫のお祭りだったんです
それを 天智天皇 が 京都の鴨神社 で 再興したんです
〈京都〉は〈筑紫〉の コピー と言えば 皆んな 怒りますよね
『源氏物語』も 実は ・・・



私の 花暦 で言えば もうすぐ

紫陽花 (あじさい)

そして

梔 (くちなし)・木槿 (むくげ)

の 季節です






by nonkei7332 | 2015-05-20 17:58 | | Comments(0)


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〈 春惜しむ 〉〈 風薫る 〉は 同じ 季節の季語です
こんな 歌がありました

風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残 を いかにとやせん 》

赤穂藩主 浅野長矩 (あそうながのり) の辞世の句です

訳 : 薫る風が 春を惜しむように 花を散らしていく
私の 無念を どう伝えたらいいのだろうか

浅野内匠頭が 切腹をしたのが 旧暦の3月14日
今の暦で言えば 5月2日 になるようです
とすると 風が散るのを 誘う花とは 何の花でしょう
桜 ではないですよね 今日の 桜 は すでに 若葉に覆われて
花の名残りなど どこにもありません


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この時期 私の花暦でいうと 〈 藤 〉〈 ツツジ 〉です


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《 藤波の咲き行く見れば 霍公鳥 鳴くべき時に 近づきにけり 》
万葉集14巻4042 田辺福麻呂

〈訳〉: 薫る風に揺れる 藤の花をみると
ほととぎす の鳴く季節 ( 夏 ) は もうすぐだ




五月の風 は 薫風といいます
南風が緑の草木を渡って
すがすがしく匂うように吹いてくる風をいいます

〈 薫る 〉と〈 匂う 〉 同じようでも 何かが違います

「 かおり 」 は ほのかに 立ちのぼってくる 漂う 感覚であり

まず 鼻から先に感じる 感覚でしょうか とすると

〈 梅 〉は 「かおる」ですね


「 におい 」は はなやかに 浮き出してくる 感覚であり

まずは 目から先に 感じる 感覚でしょうか とすると

〈 桜 〉は 「におう」なんでしょうか


微妙に違う この国の 美意識 は 難解です


《 匂い起こせよ 梅の花 》 《 香り起こせよ 梅の花 》


今度 夢の中で 菅公 にお会いしたら

どうして〈 梅 〉は 匂ったのか

なぜ 香らなかったのか 聞いてみることにしましょう



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リンドウ


それにしても この時期の花


〈 紫 〉の花 が多いのは なぜでしょうか



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アイリス








by nonkei7332 | 2015-05-04 10:07 | | Comments(0)



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ハナシュクシャ




私 は 今 〈白〉に囲まれています

すっかり 白くなった 頭髪の事ではありません




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雪柳




拙ブログで 日々 出会う 花を 追いかけてきました
改めて もう一度みてみると
何故か 白い花 が多い事に 驚いています
半数近くが 白い花 でした
その中から 幾つか 選んでみました




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牡丹



辛夷 ( コブシ )

朝鮮朝顔 ( チョウセンアサガオ )

梔 ( クチナシ )

百日紅 ( サルスベリ )

花縮紗(ハナシュクシャ)

風船唐綿 ( フウセントウワタ )

牡丹 ( ボタン )

花簪 ( ハナカンザシ )

大文字草 ( だいもんじそう )

雪柳 ( ユキヤナギ )

小手毬 ( コデマリ )

海芋 ( カイウ ) 別名 カラー



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百日紅



《 色見えで 移ろふものは世の中の 人の心の 花にぞありける 》
古今和歌集 小野小町

【 私 訳 】
目に見える 花の色は いつかは 色褪せていくのに
目には見えない 心の中 花の色は
いつのまに 褪せてしまうのですね




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小手毬




《 遠方の 白き花の名 知りたくて 近づけば枇杷の実をくるむ紙 》
俵万智 『風の手のひら』より



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by nonkei7332 | 2015-04-24 01:00 | | Comments(0)



網膜に映る すべての 物には 色がついています

〈空の青〉〈白い雲〉〈黄昏の夕日の紅〉〈黄色い月〉

そして 花々の色 となると まさしく 色の競演 なのです


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〈 花壇での 世話人さんとの 会話 〉

「 この 白い花 は なんと言う 名前ですか 」

『 それ からー というの 』

「 エッ 〈それから〉という 名前ですか 」

『 ちがう ちがう その花は カラー という名前 なの 』

「 すみません 聞きちがえちゃった ですね 」

「 それにしても 白い色 なのに カラー ( color ) というのも 面白いですね 」

『 それも 違うの カラー というのは
色の カラー (color) ではなくて
襟 の カラー ( collar ) の こと
修道院の女性 の 白い襟 によく似てるから ついた名前だって 』

「 ヘェ〜 面白いですね 」


楽しい 会話 でした

ちなみに カラーの花は

和名では 《 海 芋 》(かいう) と いいます




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色には 『 色彩心理 』というのがあって
確かに 修道女 の イメージ は 「神聖」 「純粋」 「無垢」
白い色 の イメージ と重なってくる
赤い襟 だったら 修道女の イメージは 完璧に 崩れてしまう

桜 の花が 赤い花だったとしたり
菜の花が 青い花だったとすると
春の季節感は
ちょっと 違うものになっていたのかもしれない

バラの花 の色 は と 聞かれたら 赤 や 白 と答えます
最近 青いバラ を 誰かが 造った といいますが
勝手に作るな というのが 私の本音 です
バラのイメージ が 変わってしまう からです



話は 変わりますが

日本には なかった
〈 色 〉の商標登録が 最近話題になっています
企業イメージ である 商標を
〈色〉にも 〈音〉にも 認める という
商標法 が 今月 改正 されたようです
すでに 多くの国では 実施されているようで
日本企業も 欧米で 商標登録しているといいます
各社とも 自社の商品の色を おそらく 登録してくるでしょう
その中で ソフトバンク が 〈白〉の登録をするという
そんな 話が 話題になっています
はたして どういう 結果になるのか 気になります



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花壇は 春の色で にぎやかです

冬の間の 色の消えた 花壇を知っているがゆえに

心の中まで 華やかに なるのです

ダッチアイリスの花 も 綺麗に咲きました








by nonkei7332 | 2015-04-18 10:09 | | Comments(0)

by ヒサミツ