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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

カテゴリ:花( 70 )



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菩提樹 の 花




箱崎宮 参道にある 〈恵光院〉の 菩提樹の花 です



黄色い 花の下に立つと 甘い香りに包まれます



お釈迦様 菩提樹の下で 悟りを開いたとされます



その菩提樹は インド北部原産 桑科の熱帯樹で



〈インド菩提樹〉といわれている木です



恵光院 菩提樹 中国原産 科の木(しなのき)科の菩提樹 です



どこで 間違えたかというと



日本で一番古い 禅宗のお寺は 博多の聖福寺 です



ここの開祖が栄西禅師



宋から お茶を持ってきて 背振山に植えて



日本国中に お茶を広めた 人ですが



もう一つ から持ってきたのが 中国原産の菩提樹です



どうやら インド の菩提樹だと 間違って持ってきたみたいです



日本各地の寺院にある 菩提樹 全て この菩提樹 です




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恵光院 菩提樹 樹齢200年だそうです



恵光院 真言宗のお寺さんで



黒田第二代藩主 黒田忠之が 開基しました



本尊は 薬師如来



明治の廃仏棄釈で 筥崎宮系の寺院は



ほとんど 無くなりましたが 唯一 残ったのが 恵光院 です



境内にある 〈燈籠堂〉は もともと 筥崎宮の中に在った堂宇で



秀吉 箱崎に宿陣の折 千利休が 茶を奉ったとされる



由緒ある お堂でした




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釈迦涅槃図 (一部)




本殿 釈迦涅槃図 開帳されていました



室町時代の作だそうです 作者は不明です



15年前に 修復されたそうです



釈迦の横に 木がありますが これは 菩提樹ではありません



この木は 〈沙羅双樹〉といわれる木です



『平家物語』の 冒頭に出てくる あの木です




祗園精舎 鐘の声


諸行無常 響きあり。


〈沙羅双樹〉の 花の色


盛者必滅 理をあらはす。


おごれる人も久しからず


ただ春の夜の夢のごとし。




沙羅双樹 花の色は ?



インド原産の 沙羅双樹 淡黄色 だそうです



これまた 日本では 育たない木だそうで



日本で 沙羅双樹 といわれている木は



椿 》と呼ばれている 木だそうです



真っ白な 花が咲くそうです







by nonkei7332 | 2017-06-08 21:34 | | Comments(0)



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牡丹が終わると



待っていたように 芍薬(しゃくやく)の花が咲きます




〈肥後芍薬という 和芍薬 です




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西洋芍薬 と呼ばれる 芍薬です




牡丹 と 芍薬 の違いはですね




牡丹 は 木 です 芍薬 は 草 です







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麦仙翁 (むぎせんのう)




〈別名〉アグロステンマ といいます





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柏葉紫陽花 (かしわばあじさい)




葉が 柏の葉 に似ています





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花いかだ (花筏) といいます




葉の上に花が咲きます そして 葉の上に実がなります




なんとも 不思議な花でしょうか




可愛い実がなっています もうすぐ 黒い実に変わります




〈別名〉嫁の涙 (よめのなみだ)




凄い名前デスね












by nonkei7332 | 2017-05-16 23:57 | | Comments(0)



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卯の花




桜が終わると それが合図のように



四月の中頃から



多くの花々 一斉に 花をつけ始めます



その筆頭が 卯月(4月) の名前にもなった



卯の花 でしょう



万葉集では ほととぎすと合わせた 歌が 21 あります





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つつじ



つつじ(躑躅) もこの頃から 咲き始めます






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白藤



藤棚では 白や紫の 藤の花 も もうすぐ 満開です







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春牡丹



先週の 筥崎花庭園 では 春牡丹 見頃でした







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木香薔薇 (モッコウバラ) です






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名前を調べ中の花です


(わかる人教えてください)







by nonkei7332 | 2017-04-20 14:28 | | Comments(0)



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2014年 3月27日 の桜


桜の開花は



〈冬の寒さの厳しさ〉と 〈春先にかけての暖かさ〉が



予想の基準 だといいます



冬暖かすぎると春先の気温が高くても開花が遅れることもあるそうです



それにしても 今年は 福岡の桜は 遅すぎます



今年の福岡は あきらかに 遅春 です



遅春(ちしゅん) とは



すでに暦の上では春になっているのに 冬のなごりで 寒さが残り



春がなかなかやって来ないことをいいます





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2015年 4月2日 の 桜




2015年(おととし) 42 満開の桜 です



この日は 最高気温 26 最低気温 13 でした



ちなみに 3月の平均気温は 15.4



20度以上の日が 6日もありました





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2016年 4月2日 の 桜





2016 (きょねん) 42 満開の桜 です



この日は 最高気温 22 最低気温 14 でした



ちなみに 3月の平均気温は 16.0



20度以上の日が 4日もありました





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今日の 桜




そして



2017 42 (今日) 二分咲きの桜 です



今日は 最高気温15 最低気温 8 でした



今年の3月の 平均気温は 14.6



20度以上の日は 1日もありませんでした





花見の日取りが決まりません








by nonkei7332 | 2017-04-02 19:50 | | Comments(0)


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馬酔木(あせび) の 花 が見たくて

箱崎宮 の 花庭園 に 行ってきました



春日山 から 飛火野辺り

ゆらゆらと 影ばかり 泥む夕暮れ

馬酔木の 森の 馬酔木に

たずねたずねた 帰り道




さだまさし は 『まほろば』の中で

《 馬酔木(あせび) の 森の 馬酔木(まよいぎ)に 》

と 詠いました



別れを決めた 若い二人がたどり着いたのは

春日大社参道の二の鳥居少し手前を 南側に入った

〈ささやきの小径〉辺りだったのでしょうか

道の両側には 馬酔木が 生い茂っています

二人の歩く道は 迷い道 だったのでしょう

狂おしい程の 別れの記憶が 蘇ってきます




遠い明日しか 見えない僕と

足元の ぬかるみを 気に病む君と

結ぶ 手と手の 虚ろさに

黙り黙った 別れ道




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馬酔木 は 花が終わり 四月の終わり頃になると

綺麗な 若葉に包まれます

去年 は 若葉の頃 でした

あれから 一年

私の 周りだけ 時の流れが こんなにも速いのは


何故 なのでしょうか






by nonkei7332 | 2017-03-23 06:25 | | Comments(0)


白い花束 を あなたに贈ります

散歩をしながら 写した 白い花達を

YouTube にまとめてみました

BGM は 私の 大好きな歌


マイクロジャクソン の 《SMILE》です








《 SMILE 》


Smile though your heart is aching

Smile even though it’s breaking

When there are clouds in the sky, you’ll get by

If you smile through your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You’ll see the sun come shining through for you


Light up your face with gladness

Hide every trace of sadness

Although a tear may be ever so near

That’s the time you must keep on trying


Smile, what's the use of crying?

You'll find that life is still worthwhile

If you just smile



微笑んでごらん たとえ 心が 病んでも

微笑んでごらん たとえ 心が ひきさかれても

たとえ 空が雲に覆われていても

大丈夫 きみなら越えられる

微笑んでごらん 悲しくても 怖くても

微笑んでごらん 明日にはきっと

君のために また太陽が輝きだすから

 
今ある喜びで 笑顔を 輝かせてごらん

全ての 悲しみの跡も 消えてしまうから

涙が 近くに 迫ってきたら

そんな時こそ がんばるんだよ


微笑んでごらん 涙にくれそうな時でも

人生 まだまだ 捨てたもんじゃないと わかるから

君が微笑みを忘れないなら






by nonkei7332 | 2017-02-24 10:30 | | Comments(2)

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とにかく 暑い

猛暑日が 一ヶ月くらいも続いているでしょうか

夕立程度の雨が 二回程降りましたが

涼しくなる程のものではなかったようです


真っ赤な 鶏頭(けいとう)の花が 咲いています

久留米ゲイトウ と呼ばれる品種です


トサカ状の花が折り重なるように固まって球のようになります


《我がやどに 韓藍蒔き生ほし枯れぬれど懲りずてまたも蒔かむぞと思ふ》

万葉集3巻384 山部赤人


【 解釈 】

我が家の庭に 鶏頭を植えたあのですが 枯れてしまいました

でも 来年のために また種を蒔こうかと思っています


( 韓藍 とは 鶏頭の別名です )


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黄色の鶏頭も咲いていました

《 ひいやりと 剃刀ひとつ落ちてあり 鶏頭の花 黄なる庭さき 》

北原白秋 「桐の花」



夏の花壇に 種を蒔いたのが 梅雨入りの頃でしょうか

〈ひまわり〉〈コスモス〉〈マツバボタン〉 そして 〈鶏頭〉

コスモスは一輪だけですが 他は みんな 花をつけてくれました

可愛くて仕方ないですね


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by nonkei7332 | 2016-08-20 11:09 | | Comments(0)



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百日紅




《 風かよふ 百日紅の花見れば 立秋のけはひ 既にうごけ 》

北原白秋


白南風 が吹いて 風鈴を揺らしています

すると どうでしょう

あれほど 騒がしかった 蝉時雨 の音が消えたのでした

百日紅の花が終わるころには

虫の音に 囲まれて 白秋 (あき) は もう しらんでいるのでしょうか

途切れた 記憶は 遠い日の花火


秋の風を 悲しい風と詠んだのは 誰だったのか



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白い 百日紅






《 花あかき 百日紅の下にして 子が立ちとまる 影のみじかさ 》

北原白秋


『 百日も咲いてるなんて 嘘だよね 』

少女が 花の名前が書いた 名札を見て いいました

『 嘘じゃないよ 花が散っても また 次の花を咲かせるんだよ 』

白い 百日紅 の花が 返事をしました

『 白いお花なのに あなたの名前は どうして 百日紅 というの 』

少女は 不思議そうに たずねました

さるすべりの花は 答えに困ってしまいました











by nonkei7332 | 2016-08-03 12:15 | | Comments(0)

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《 たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける時 》

橘 曙覧


先日 近所のご夫婦に 青唐辛子の苗をいただきました

ベランダで 鉢に植え替えていましたが

今朝 白い花が ひとつ咲いているのを見つけました


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《 唐辛子・番椒 》

南アメリカの熱帯原産。コロンブスが発見したとされる

日本には近世初期に渡来。

高さ60センチメートル 内外。夏,葉腋に白色の花を開く。

果実の形は細長いもの,丸いもの,大小様々あり、一般に辛味が強く,

香辛料や薬用とする。変種のシシトウガラシやピーマンは食用に,

ゴシキトウガラシは観賞用にする。辛味の強いタカノツメなどは

南蛮辛子・南蛮・高麗胡椒とも呼ばれる。


さて この唐辛子

唐という字があるので 多くの人が 中国から渡ってきたと思っていますが

本当は ポルトガル人が日本に伝えて それが 朝鮮半島に伝わった

というのが 《 通 説 》になっています

韓国の学会でも その説を支持していましたが

近年 いろんな 《 異 説 》が でてきています

そもそも 通説によると 秀吉の朝鮮出兵の際

加藤清正が 寒さ対策の為に 兵士にもたせたとか

目潰しの兵器として使ったというのが文献に残っているようですが

朝鮮には もともと 〈椒醤〉というコチュジャンを意味する単語が

1400年代の文献に多く出てきます 中国にも 850年に書かれた

「食医心鑑」という文献にも 〈椒醤〉という表現がされていることから

中国から朝鮮そして日本という説が 盛んに議論されているといいます

しかし コロンブスがアメリカ大陸から持ち帰ったとされるのが


1490年代ですので


唐辛子 と 椒醤 は 違う植物だったとも言えますね



実は 紛らわしいことに

江戸時代に 書かれた 貝原益軒の 『筑前続国土風土記』〈大和本草〉には

「 昔は日本に無く 秀吉公の朝鮮伐の時 彼の国より種子を取り来る故に

俗に高麗胡椒と云う」と書かれていますし

〈花譜〉には「 番椒(とうがらし) 近世 朝鮮より来たれり ゆえに

高麗胡椒と称す 」と書かれているのです


通説 異説 入り乱れての 定説さがしみたいですが

白い可憐な花を見てると そんなもの どっちでもいいよ というのが

私の 本音みたいですね



さてさて 話は 拡がって

《 通 説 》とは

世間に広く通用している説のことであり

いくつかの 《仮説》のうち多数が 支持しているものをさす

ただし 確定的であるとされる《定説》とは異なると書かれています


通説は 英語では Myth (ミス) といいます

ミステリーはここから来ています

意味は 神話・作り話・(根拠のない)社会通念 だそうです

一方 異説は 英語では Heresy (ヘルシィ) といいます

意味は 異教・異端 だそうです

日本語と英語 多少ニュアンスが違いますね


古代史歴史研究に いそしむ 私にとって の 問題は

可笑しな 定説 が世の中に いくつもはびこっていることです

本来 通説=仮説 であるものが 定説とされ 教科書に載って

これが日本の歴史だとされ 子供達に教えられていることです

「日記に嘘はかけるけど 書いてる自分に嘘はつけない」と

誰かが言っていました

〈古事記〉・〈日本書紀〉全てが嘘と言わないまでも

自分の立場を正当化するために 過去の歴史を改ざんしたとされる

記紀 は その最たるものでしょう

嘘か本当か まさに ミステリー の世界ですね



唐辛子の白い花が いつしか

辛い話になってしまいました


明日は選挙です 〈通説〉に 惑わされないようにしましょう







by nonkei7332 | 2016-07-09 14:00 | | Comments(2)

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やまぼうし




山法師(やまぼうし) という 花です


中央の花穂が 丸坊主の頭みたいなので

比叡山延暦寺の法師になぞえ


山法師と名ずけられたといいます

別名で 山桑(やまぐわ)・柘(つみ) といいます

万葉集では 柘の枝(つみのえ)という 名前で 三首詠まれています



《 この夕 柘のさ枝の流れ来ば 梁(やな) 打たずて取らずかもあらむ 》

万葉集3ー386


【 註釈 】

夕暮れになって もし 仙女に化身するという柘の小枝が流れてきたならば

簗は打たないで 柘の枝を取らずしまいになりはしないだろうか

(簗とは 魚をとるための 仕掛け)



註釈だけでは 何のことなのかは さっぱり解りませんが

《 柘枝仙女伝説 》という話をバックにした歌だそうです


昔々 吉野の里の美稲(うましね)という若者がいました

吉野川に簗(やな)を打って アユをとっていました

ある日の事 上流から 柘の枝 が流れてきて簗にかかったので

家に持ち帰っておいたら 柘の枝 が美しい女性になりました

美稲はびっくりしましたが その女性を妻に迎えて

毎日幸せに暮らしました




美稲(うましね)という 皇子と柘媛 の物語なんでしょうか

いったい誰の事なんでしょうね

開化天皇 と 神功皇后 かも しれませんね

それにしても 川で遊んでいて 柘の枝が流れてきたら

男は ドキドキしますよね 美女に変わるかもしれないですから



まったく 罪(つみ) つくりな 話でした



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by nonkei7332 | 2016-06-18 11:05 | | Comments(0)

by ヒサミツ