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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

老 少 年



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》(はげいとう)



別名



』(がんこうらい) とも



』(かまつか) ともいます



が飛んで来る頃 (秋) 葉が 紅く色ずくからです





貝原益軒 『大和本草』の中で



『 老 少 年 』という 草 を 紹介しています



《雁来紅なり》と書かれているので



葉鶏頭 のことです





さて 益軒 〈葉鶏頭〉を なぜ 「老少年」と 名づけたのでしょうか




〈ハゲイトウ〉というのを うっかり



〈禿げとう〉と言ってしまったのかもしれませんね (笑)




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元来 〈葉鶏頭〉は 秋が深まっても



いつまでも その紅の色を 落とさないといいます



それどころか ますます 色ずく といいます




白秋(あき) になれば



朱夏(なつ)のように 生きてはいけない



とでも言っているのでしょうか




貝原益軒 『養生訓』の中で こんな事を言っていました



心をしづかにして さはがしくせず



ゆるやかにして せまらず



気を和にして あらくせず



言をすくなくして 声を高くせず 高くわらはず



つねに心をよろこばしめて みだりにいからず



悲をすくなくし かへらざる事をくやまず



過あらば 一たびはわが身をせめて 二度悔ず



天命をやすんじて うれへず



心気をやしなふ道なり



養生の士 かくのごとくなるべし





なるほど 確かに 長生きする為には



あらゆる 欲を遠ざけないといけないと



養生訓 の中で 度々 益軒 は言っていますが



なかなか 簡単ではありません



私には そのまま 乾涸びていくようで



そんなにしてまで 長生きもしたくないと 思ってしまいます



むしろ 葉鶏頭 のように 秋になっても 色を失わず



恋もしたいし 美味しいものも食べたいし ・・・・





〈老少年〉って どんな 意味 何でしょうね





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槍けいとう






by nonkei7332 | 2017-09-01 01:00 | | Comments(0)