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《 磯 良 の 海 》

hisamitsu.exblog.jp

磯良の海に想いを寄せて

パリの悲劇に思う



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悲しい出来事が 週末のパリの街で起こりました

コンサートホールに集った 多くの若者が

なんの 理由もなく 血に染まりました


青い地球は 怒っています

人類は 何をしているのでしょうか

地球は 人類のものでは ありません

私たちは 間借りしているだけなのに

すべての神々が 月も 太陽も 星々も そして この地球も

いつまで こんな事ばかり やっているんだと

あきれ果てて いるのではないでしょうか


自分たちの 創造神 がすべてなら

違う神が有るのを 許すことができないという

一神教 の 怖さを 我々 日本人には 理解できません

創造神が 人類を 地球を 月を 太陽を 星々を造ったという

思い上がりが 人々の魂を狂わせています

なんども言いますが


私たちは この星に 間借りさせてもらっているだけの

幸運な 生物 なのですから


八百神 と言われる 日本人の宗教観です

正月や 七五三 には 神社に詣で

盆や彼岸には 寺に行って 祖先を敬い

結婚式や クリスマスには 教会に行くという

なんでもありの日本人なのですが

いい加減な 民族なのでしょうか



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思想家の 《 内田 樹 》 さんは 講演で

日本人の美意識について こんな話をされています


日本語には 《無情》という言葉があります。

この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、

全ては とどまる事なく形を変え続ける。

永遠の安定とか不変、不滅のものなどどこにもないということです。

これは仏教からきた世界観ですが、

この無情という考え方は宗教とは少し別の脈絡で

日本人の精神性に強く焼き付けられ、

古代からほとんど変わることなく引き継がれてきました。

全てはただ過ぎ去っていくという視点は言わばあきらめの世界観です。

人が自然の流れに逆らっても無駄だということにもなります。

しかし、日本人はそのようなあきらめの中に

むしろ積極的に意義のあり方を見出してきました。

自然について言えば我々は

春になると桜を、夏には蛍を、秋には紅葉を見られます。

それも習慣的に、集団的に。言うなれば、

そうすることがけじめであるかのようにそれらを熱心に鑑賞します。

桜の名所、蛍の名所、紅葉の名所はその季節になれば

人々で混み合い、ホテルの予約を取るのも難しくなります。

どうしてでしょう。

桜も蛍も紅葉もほんの僅かな時間の内に

その美しさを失ってしまうからです。

私たちはその一時の栄光を目撃するために遠くまで足を運びます。

そして、それらがただ美しいばかりでなく、目の前で儚く散り、

小さな光を失い、鮮やかな色を奪われていくのを確認し、

そのことでむしろほっとするのです。そのような精神性に


自然災害が影響を及ぼしたかどうか僕には分かりません。しかし、

私たちが次々に押し寄せる自然災害を

ある意味では仕方ないものとして受け止め、

その被害を集団的に克服していくことで

生き延びてきたことは確かなところです。

あるいはその体験は私たちの美意識に影響を及ぼしたかもしれません。



宗教学者で 私の知人でもある

九州大学名誉教授 の 関 一敏 先生 の 講演会があります


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《 中東を中心に勢力を拡張し始めた
ISIL(自称イスラム国)の問題をはじめとして、
最近のニュースで宗教に関係する報道が目に入らない日はありません。
キリスト教徒やヒンズー教徒とイスラム教徒の争いなど、
世界各地で宗教をきっかけにした紛争も数多く発生しています。
一神教と多神教の違いとは? 世界宗教と比較した日本人の宗教観とは? など、日常生活でふと感じる疑問から宗教の根源である
「信じる」とは一体どういう行為なのかまで、
少し立ち止まって「宗教とは何か」について考えてみます》


日時:2015年12月12日(土) 13:30〜16:00
会場:天神ビル10号ホール(福岡市中央区天神2丁目)
テーマ:「宗教とは何か-日本から世界を見る」
講師:関 一敏(せき・かずとし、九州大学名誉教授)
料金:一般1,000円(当日1,200円学生・留学生500円(事前・当日とも)
お申し込み方法
1.催し名(「関一敏講演会」)
2.お名前(参加ご希望の方全員)
3.連絡先(FAXまたはメールアドレス)
4.一般/サポーター/学生等の別
上記を明記の上
メール(fuunesco2014@gmail.com)か
FAX(‪092-733-1291‬)でお申し込みください。



関先生は 〈福岡市史〉の 民俗専門部会長 も務めておられる

いつも 豪快に 行きつけのお店で 酒を楽しまれ

気さくに 周りの人に声をかけられ 楽しい話をして下さる

私が お会いするときは いつも ハレ状態 の先生だが

『宗教とは何か』という講演会だ

私にとっては 非日常ハレ状態 の 関先生が

どんな話をされるのか いまから 楽しみでもある







by nonkei7332 | 2015-11-15 13:51 | 日記 | Comments(0)