ラジオ体操 の 歌
朝早くの散歩は きもちがいい
ひんやりとした 冷気が 身体を鎮めてくれる
クマゼミ が 短い生を叫ぶようにうるさいくらい鳴いている
クマゼミ のことを 筑紫では ワシワシ というが
鳴き声が ワーシワシ と聞こえたからだろう
《 ラジオ体操の歌 》
新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三
私の中で 昭和の原風景とひとつ といえば
夏休みの 朝の ラジオ体操
ヒモに吊るした 出席簿 を首から さげて
眠い目をこすりながら 近くの広場に通ったものだ
休みなく通うと ノートや鉛筆がもらえた
体操の前に 流れてくる『ラジオ体操の歌』が好きだった
50年以上 うたっているから
もう 1000回以上 歌っているかも知れない
現役で 仕事をしているころ 眠そうな社員が何人かいると
朝礼のスピーチの代わりに よく この歌を歌ったもので
そういえば 飲みごとで 酔っ払った 若い社員が 私の事を
〈 ラジオ体操のオッサン〉とよく言っていたものだ
地域の子供見守り隊 のボランティアも
夏休みになると ちょっとは 暇にになるのかと思っていたが
ところがどっこい
朝のラジオ体操。
小学校のプールの監視 。
夏祭りの準備。
毎日 ゆっくり する 時間がないほどだ
今日は 町内の夏祭り 子供神輿が 町内を練り廻る
思えば この一年
毎日 子供達の笑顔に囲まれている 至福の時間は
私を 大きく変えてくれた
鏡を見ると 真っ黒に日焼けした顔も
白髪には 案外 よく 似合っていると
一人 ほそ笑んでいる 私が おかしい
by nonkei7332
| 2015-07-25 09:31
| 日記
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