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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

アプリコットジャム



今年の 4月2日 に 撮った 満開の 杏 (あんず) の花 です


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『 アンズの実が たくさん 実ってるから 取りに行ったらいいよ』
散歩仲間 の おばちゃんが 教えてくれました



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杏(あんず) は 『果物ナビ』によると

アンズの原産地は中国北部、中央アジア、ヒマラヤ西北部といわれています。
中国では2000年も前から種の中にある
「杏仁(きょうにん)」を収穫するために栽培されていたようです
取り出された杏仁はおもに漢方薬として利用されていました。
その後、中国からヨーロッパ、中東、アフリカへと渡り、
18世紀頃にアメリカに渡ったとされています。
日本に渡ってきた時期は定かではありませんが、
平安時代の書物に「カラモモ」という和名で登場していることから その頃には栽培が行われていたと考えられます。
ただし、当時は中国と同じように 杏仁 を収穫するための栽培であり
日本でアンズの果実を食べるようになったのは、
明治時代になってからのことで 本格的な栽培が行われたのは、
ヨーロッパ品種が積極的に導入された 大正時代だといわれています



「神仙伝」という 古代中国 の 古書のなかに

「杏林」(きょうりん) という 故事があります


呉の国に 菫奉(トウホウ)という仙人がいました

病気を治しても 謝礼はうけとらず そのかわりに

軽い病気の人には 一株

重い病気の人には 五株 の

あんずの木を植えさせました

やがて 家の周りには あんずの林ができ

それ以来 菫奉(とうほう) は 自分のことを

「菫奉杏林」と名乗りました

それから 人々は お医者さん の ことを

「杏林」というようになったのでした


そういえば 「杏林薬品」とか 「杏林大学」という 会社 や 大学 も ありますね


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杏(あんず) と 李(すもも) はよく似ていますが

よく見るとちがいます

杏(あんず)には 表面に細かい 産毛がありますが

李(すもも)にはありません

色 も 食感 も 違います

最近 は 李 (plum) と 杏 (apricot) を 掛け合わせた

プラムコット という 品種がもてはやされているようです


さてさて この実 をどうしたものかで 迷っていました

〈杏酒〉 を作ろうか それとも 〈杏ジャム〉 にしようか

いろんな レシピを覗いて 結論がでました

まずは 梅酒を作る要領で 杏酒を造ります

そして 出来上がった 杏酒 に浸かったあんずの実 で ジャムを作る


《 一粒 で 二度 美味しい 》これが 出した 結論です





by nonkei7332 | 2015-06-04 14:03 | | Comments(0)