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《 磯 良 の 海 》

hisamitsu.exblog.jp

磯良の海に想いを寄せて

雲 を 見たか




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〈カリブコ火山噴火〉



金曜日の朝

毎日会う ボランティアのメンバーとの会話

「 チリの火山噴火の映像 見ましたか?」
「 見た見た あれは 怖いよね 」
「 火山噴火は 地震に繋がると言いますから 何もなければいいですけどね 」
「 なんか 今朝の雲は 地震雲っぽいですね 」
「 ・・・ 」

西の空に 飛行機雲にしては ちょっと 太い 旗雲 が 靡いていました

翌日の11時頃 ネパール中部で マグニチュード7.8の地震が起きています
発生から一夜が明け 被害状況が わかってきて 犠牲者の数は
ネパール国内だけで 2200人 にのぼっているといいます


天は 即ち 是れ地の鏡なり

人宜しく時に天を仰ぎて

以って 地の変わるを知るべし


《 真鍋 大覚 》(まなべ だいかく 1923年〜1993年 ) 氏 は
その著書 『大地の雲映』の 序文の冒頭に
筑紫に今も語られる古い諺を 紹介しています

真鍋さんは 福岡県筑紫郡那珂川町の 生まれです
九州大学工学部航空工学科助教授 でありました
真鍋家は 福岡県筑紫郡那珂川町で 物部氏から 続く
代々 暦法を生業とする 家系で
祖父勝次 父利一 の残した 那珂川町に伝わる 日本古代に残る 星の伝承を
大覚氏は『儺の國の星』『儺の國の星 拾遺』という 著作に残されています
また 屋久島の 屋久杉を「縄文杉」と命名されたり
筑紫の古代地形を解明し「針摺瀬戸」と 命名されたり
1986年には 「日本地震雲研究会」を設立し 「地震雲」と命名するなど
多くの 業績を残されています

奇しくも 大覚氏が生まれたのは 1923年の大正12年
( 私の 亡き母と同じ歳だったんですね )
この年の 9月1日に あの 〈関東大震災〉がおこります
その年の火山噴火となると 1月に 阿蘇山 2月に 浅間山 6月に 焼岳
7月に 霧島山 と 噴火が記録されています
そしてあの 〈東日本大震災〉 の 2ヶ月前には 霧島の新燃岳
翌年の6月の 御嶽山の噴火 というように
国内の 火山噴火と地震の連動は 間違いのない 事実のようです

地球規模で言えば 先日の 4月22日の チリ 〈カリブコ火山噴火〉
そして 24日の 〈ネパール大地震〉 です

「大地の雲映」の中で 大覚氏は こう 書いている
『昔から 恐ろしい物の四つの代表に
“ 地震 雷 火事 親父 ” があります
最後の句の親父は 人間では ありませんで
“ 泡地 (あわち) 暴辞 (あばち) "
即ち 津波、或はそれで浚 (さら)われた空間です 』と

また 地震雲に関しては
『旗雲が 特に 遠方の地震に対して 白く細い線となって
空中に懸っているとき太陽がこれを横切れば
“ 白虹 日を貫く ” と云う現象に変わります
これも 昔から 天下大変の不吉な兆候として
恐れられておりました 』とあり
日本においては 710年〜1867年 における
白虹 の 観測例 41例 に対して
地震発生件数 が 32例 もあることを 述べられている

《 大地 と 大気は 接触していて その間に 隔たりはない 》

というのが大覚氏の 説であります

万葉集 や 記紀 をはじめ 多くの過去の文献を
独自の展開で明かされ
古人の残してくれた 警告を
現代人は 再考すべきであると 強く 語られています


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《 白 虹 》
写真は 2010年12月8日
宮城県南三陸町 震災前三ヶ月の写真
( 南三陸町 農業家民宿 『かくれ里』管理人様提供 )




筑紫 の 賢人 《真鍋大覚》氏

今 日本人 が 忘れてはいけない 稀有の お一人だと 思います


綾杉るなさんは
大覚氏の 残された 膨大な量の 知識を神社の伝承を重ねて
古代史の 新たな発見に 挑戦されているお一人です
詳しくは 『ひもろぎ逍遥』をご覧ください









by nonkei7332 | 2015-04-27 10:55 | 日記 | Comments(2)
Commented by わたつみ at 2015-05-02 15:34 x
こんにちは。
今日、いつもみているブログ(http://ameblo.jp/aries-misa/entry-12021447189.html)に、珍しい白虹が山梨県で27日にでたとありました。磯良の海さんも白虹のこと書かれていたので、びっくり。
地球は活動期らしいので、何があってもおかしくないのですが、大きな災害に繋がらない事を祈りたいです。
Commented by nonkei7332 at 2015-05-02 21:53
アントンさん こんばんは
真鍋大覚氏 は
『 天は 次元が一つ上の立体であり 空間である 』といわれています
古人は 空を仰ぎ 星を見て 雲を見て 天を知りました
それを 記憶と記録 の中に 遺し 後世に伝えてくれました
この国では 〈天の知らせ〉 を〈神〉と呼んだのでしょうね
この星は 46億年前に生まれました あと どれだけ 生きるのでしょうか
私の 残された 地球ツアーも せいぜい あと 20年 です
毎朝 子供達を護るために 旗を振り 近所の草取りなど をしていますが
まだ 何かが出来るはずだと 毎日 空を見上げて 考えています
〈 運を天に任せて 〉

by ヒサミツ