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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

白 の 時代 3



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白い雲

おお見よ 白い雲はまた

忘れられた 美しい歌の

かすかなメロディーのように

青い空を かなたへ漂っていく


長い旅路にあって

さすらいの 悲しみ と 喜びを

味わいつくしたものでなければ

あの 雲の心は わからない


私は 太陽や海や風のように

白いもの 定めないものが好きだ

それは ふるさとを離れたさすらい人の

姉妹であり 天使であるのだから


『 ヘルマンヘッセ詩集 』より


ヘルマン・ヘッセ
20世紀前半の
詩 と 小説 によって 知られる
ドイツ文学を代表する作家です
南西ドイツの静かな田舎町に生まれました
85年の悩み多き生涯の中で 多くの作品を残したが、
一貫して「内面への道」を追求しました
時代を超えて 静かに 読みつがれる 作家の一人です


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戦争ならアリでもする。

国家ならミツバチでも持っている。

財産ならネズミでも集める。

君の魂が求めるのは、別の道だ。

そして、君の魂が損なわれるとき、

君が魂を犠牲にして成功を得るとき、

君にはいかなる幸福も花咲かない。

というのは「幸福」を感じることができるのは、

胃袋でもなく、頭脳でもなく、財布でもなく、

魂だけであるからだ。

ヘルマン・ヘッセ 「魂について」より









by nonkei7332 | 2015-04-25 08:57 | 日記 | Comments(0)

by ヒサミツ