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《 磯 良 の 海 》

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磯良の海に想いを寄せて

月読命(ツキヨミ)



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最近 気になる 神様といえば
『お月様』こと
月読命(つきよみのみこと)ツキヨミ である
『古事記』では
イザナギが黄泉国から逃げ帰って禊ぎをした時に
右目から生まれたのが ツキヨミで
左の目から生まれたのがアマテラス
鼻から生まれたのがスサノオで
共に重大な三神(三柱の貴子)といわれている
ところが 神話の世界をよくよく見てみると
ツキヨミは
アマテラスやスサノオのように
華々しい 活躍をすることもないのだ
いわゆる 主役ではないのだ
神社の数も驚くほど少ない
アマテラスやスサノオを祀る神社は数万も数十万もあるのに
ツキヨミを祀った神社はわずか 八十社しかない
どう考えても 何かがおかしい

あちらこちらに見え隠れするが
決して表舞台には現れてはこない ツキヨミ
神の世界の裏社会をしきる
ゴットファーザーみたいな 不気味な力を持った存在なのだ

月の満ち欠けや運行をみながら
古人は暦を作った
いにしえの世から 人々は 月を読みながら 季節を知っては農作物を作り
月を読みながら 潮の満ち干を知っては 海に漕ぎ出していったのだろう
まさしく ツキヨミ は神そのものだ

童謡に 『海』という歌がある

〈 海は広いな 大きいな 月がのぼるし 陽がしずむ 〉
〈 海にお舟を浮かばせて 行ってみたいな よその国 〉

目を閉じて 遠い記憶をたどれば 見えてくる
いにしえの 磯良の海
私の中に 神様がいて もしそれに 順列があるとすれば
やっぱり 歌のとおり になるのかな

一番は 海(海神)
二番は 月(ツキヨミ)
三番は 陽(アマテラス)

今日は 旧暦の四月二十三日

今日は 二十四節句の 『小満』
【 陽気が良くなって 万物が次第に長じて天地に満ち始めることから
小満と言われます ようやく暑さも加わり 麦の穂が育ち
山野の草木が実をつけ始め 紅花が盛んに咲き乱れます
梅の実がなり 西日本では 走り梅雨がみられる頃
田植えの準備を始める頃でもあります 】

今日は 下弦の月 (二十二日月 )
陰暦で毎月22~23日に出る月で明け方に見える半月。
ちょうど日の出時に南中し、弦を下にして沈むので、
下弦と呼ばれる

新月まで あと八日だ。



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by nonkei7332 | 2014-05-21 10:12 | | Comments(0)